高野山の旅 (part7)



 そして、駅の近くにある滝を見ながら、特急列車を待ちます。
 しばらくすると、わたくしらが乗る、15時39分発の特急こうや号が到着しました。
 この車両、昨日行きで乗ってきた車両と同じです。
 早速、乗り込みます。
 車内は、行きに乗ったのと同じで、何の変化もないです。
 この車両は、昭和58年に作られたのですが、リクライニングシートなどを見ていると、リニューアルされているのが、分かります。
 定刻に発車し、今度は、急な下り坂になるので、のんびりと進みます。

途中の上小沢駅で、列車の行き違いがありました。
 そして、高野下駅を出ると、今までより、スピードを上げて、下っていきます。
 帰りは、のんびりと過ごしていきました。

ちょうど夕方の下校時間に重なり、女子高生達がこの特急に乗り込んできたのには、驚きました。 しかも、ちゃんと特急券まで、用意して・・・
 17時過ぎ、終点の難波駅に到着しました。

特急こうやの旅は終わりました。
すでに、表示は、折り返しの特急りんかんに変わっていました。
 最後に南海のホームに停まっていた車両を撮って、次の乗り換えに急ぎます。
 帰りは、新幹線ではなく、近鉄で帰ることにしました。
なんばから乗り換え無しで名古屋へいけることで、選びました。
 なんば駅のホームで待っていると、次々と列車が発着していきます。

まずは、奈良行きの特急。 こちらは、ガラガラでした。
 そして、こちらは、西大寺行きです。

鹿のマークがあるのが印象的でした。
 そして、わたくしらの乗る、18時発、特急アーバンライナー名古屋行きが到着しました。
 発車5分前に到着です。

特急のホームは、ずっと空いていたので、もっと早く入線して欲しかったです。
早速乗り込みます。
 今回は、こちらのデラックスシートに乗り込みました。

JRでいうと、グリーン車に値する車両です。

すぐに満席になってしまいました。
 定刻に発車し、最後の停車駅である、鶴橋を出ると、名古屋までノンストップです。
 デラックスシート内で、夕飯を食べたり、景色を見たりして、約2時間ほど過ごしました。
 20時05分、終点の名古屋駅に到着しました。

充実した高野山の旅でした。

 今回は、祖母を連れての、高野山への参拝の旅でした。

高野山は、避暑地ともして、有名で、夏も観光客が多いようです。

この旅では、南海の特急こうや、ケーブルカーなど、初めて乗った列車などもあり、また、宿坊や精進料理などの初体験あり、楽しい旅となりました。




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